2019年 10月 11日
最先端を見る |
Ciao!!
暑い時期も過ぎ去って、10月に入りました!
今年も残り3ヶ月。いやぁ〜、早いですね〜
年齢を重ねるに連れ、ますます時代の流れが早く感じます。
年間300試合ほど国内外のゲームを見ますが、その中でも時代の流れを感じることが多く、
特に最近のゲームではデータを用いた解説や分析、ルールに至るまで最先端のシステムが導入されていますよね!
『ルール』が変わったことで、サッカーの『見方』も変わろうとしています。
VARやゴールラインテクノロジーの導入により、PKやオフサイド、ゴールインか否かなど、試合を大きく左右する判定がより可視化されました。
(もう神の手や幻ゴールは見られなくなるでしょう。。。)
ゴール自体が取り消されるシーンやその判定までの時間、
それによるアディショナルタイムの大幅な追加など、見ていてハラハラする時間も増えましたね!
そういったシステムの導入によってもう一つ、サッカーの『戦術』にも変化が生まれています。
PA(ペナルティエリア)内での反則がよりシビアになっているので、オフェンスからするとアグレッシブに仕掛けるシーンが増えます。
ハンドやファールによるPK奪取率も大幅に変わりました。
さらに最近でもう一つ大きく変化をもたらしたのが、『PA内でのゴールキックの再開』
これまではゴールキックはPAの外へ出してから再開だったのですが、新ルールにより、PA内での再開が可能になりました。
これによって、オフェンス側はゴールキックから攻撃を組み立てやすくなり、ビルドアップの形や戦術のトレンドが変わってきています。
特にマンチェスターシティやドルトムント、アーセナルはゴールキックからのビルドアップのシーンに見応えがあります。
ちなみにテレビ中継でもその流れを汲んでか、今まではシュートを外した後なんかはそのシーンのリプレイが流れていましたが、
今はすぐにシーンを切り替えフレームインさせています。
その辺りも注目して観ると、サッカーがもっと面白くなってきますよ!
ひとつのシステムやルールが変わったことで、戦術やスタイルまで変わってくるというのは、サッカーの興味深いところです。
そしてそんな新しいルール、戦術、システム、選手、監督、チーム、、、時代の流れについていくことはとても大切なこと。
僕はいちサッカーファンとして常に最先端の情報を取り入れ、それをスクールの現場に還元することを一つのフィロソフィーとしています。
世界のトップレベルで起こっている現象を今のスクール生たちにも感じてもらえるように、これからも(時代の波に流されないようにしがみつきながら。笑)最先端を見続けていきます!!
ペルージャジャパン
田畑
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by perugia-tabata
| 2019-10-11 13:35
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